1/31/2011

Take control

突然ですが、日本語での記載は、これで最後になります。

先月は、いろいろなことが起こりました。直接的ではないにしても、とても悲しいというか、悲しいという言葉ではいい表せないくらい。とある日は、部屋で一人泣きをしてしまった。まだ、幸い両親は生きていますが、両親の死の次に値するくらい悲しい。遠く離れている人でも太平洋を超えて感情を伝わるということは、すばらしいと思う。どんなに海底ケーブルのスループットが大きくなっても、たった1通のメールの帯域にはかなわない。こんな話を周りにこぼせばまた、会社では、いつも通り、笑われたり、陰口をたたかれるので決して表に出さず、事務的に処理しますが。ピエロだって、酒は飲むし、感慨にふけることがあるんです。

さらに、Facebookのトラブルが公私ともに事件が発生しました。そこで考えたのが、ソーシャルネットワークにまつわる事。以下をベースにソーシャルネットワークに関して身の回りの整理をした。何度も悩んだが、友人たちに言わせれば、「それをしないからあなたは悩む」と。

身の回りのから、外周にたどっていくと

家族
ソーシャルの中心というか核になる部分。メールは事務的な内容だけで、電話や対面が中心。また、ステータスをリアルタイムに伝えておくべき。特に家族から話している人は。よく一人暮らしで、実家に電話していると、あいつは親離れができていないと言われますが、実は逆で、自分の核を守る行為。それを怠ると詐欺にあったりする。また、日本人は、連絡の頻度がとても少ないと言われる。私も外国人と接していると、よく電話するのを目にします。もちろん電話は母国語なので、英語以外は何話しているのかわかりませんが。ソーシャルネットワークでのおつきあいというか、リアルタイムネットワークだけのおつきあいにしておく。リアルネットワークからのお付き合いであれば、私のソーシャルネットワークからの不要な侵入を防ぐことができるし、家族の中での個人をそれぞれ維持できる。

現在の仕事の同僚
現在を生き抜くための核となるもの。こちらも、仕事上ではメールなどもしますが、やはり対面が中心。また、あくまでも仕事の付き合いなのでソーシャルネットワークでのお付き合いはしません。えっと思われるかもしれませんが、なぜなら、プライベートの話は、口で話せばいいし、今日会社で起きた事を共有しなくても、目の前で共有してると思うし。もちろん、すべての同僚とプライベートの話をすることもないし。(心から信頼できる同僚以外に話しても私の場合はいいことは一つもなかった。)知り合いが言っていたのは、同じ会社にいる場合は、決してソーシャルネットワークに登録しないと。なぜなら、会社というソーシャルネットワークがあるから。もし、つながるとしたら、どちらかが会社を去ったとき。会社を去ってからも連絡を取る友人と取らない同僚がいるはず。しかしながら私は、linkedinみたいなネットワークは、登録してもいいと思う。但し、その人物が、自分の仕事のネットワークにいて誇れる人材であれば。

プライベートは、保護しておくべきだ。プライベートまで関与してくる会社があるなら、次に移ったほうがいい。個人は、会社を形成するものだが、決して会社が個人ではなない。

学生時代の友達や元同僚
これは、一般的に言われるソーシャルネットワークの核になるのではないかと。普段は別のところで、生活、仕事をしていてなかなかステータスのアップデートができない。また、お互いの都合があるし。クラスメートといっても連絡をとるレベルから同窓会で見かけるレベルまであるが、ソーシャルネットワークは、それらを調整してくれる。ソーシャルネットワーク経由で連絡して、話を進めることも可能。なので、1度きりあった人は登録できない。本当の意味でのネットワーク。

赤の他人
これは、何とも言えないが、赤の他人が友達になるケースもあるので、その人のプロフィールや、過去のタイムラインを追った方がいい。少なくとも自分を出しているのかビジネスなのか。そのような意味でいうと、企業twitterは、RSSが進化したものなのかも知れない。少なくとも企業twitterは友達ではない。担当者やキーパーソンと関係を深めて、linkedinに登録したほうがいいのかもしれない。


今、身の回りの友人や同僚のシチュエーションが大きく変わっている、過去の人になった人が今週もたくさん出てしまった。
今の私のステータスを伝えるためにも、みんなが読めるようにするためにも、このブログは英語にしたほうがいいと思った。また、英語の方が内容的に心に思うことを書ける。私は、自由に英語を操れる訳ではなく、人に自慢をしたい訳でも決してないが、私の友人やその周りとの関係を残しておきたい。私の宝物を維持するために必要な手段。

masezouが身の回りで変なオフィシャルな感じになり、正直コントロール不能になってきた。たまたま先月の事故を使ってほとんどのSNSで奪還できた。ブログもそろそろ英語を使ってコントロールを取り戻していきたい。結構いい感じでブログのランキングがあがったので勿体ないが、それを捨ててもまさに今がそれが必要な時。

最後に、英語を理解できない方には不便をかけて申し訳ないが、私の今の状況がそうさせてしまった。
技術的な内容は、前のエントリーでも書きましたが、スポンサーの話がまとまればどこかのWEBで復活します。

では、さらば!

余計なお世話

Linuxのセキュリティが高いからWindowsは使わないという人に一つ物を申したい。

その前に、私は別にLinuxが嫌いなのではない、逆に16年間もLinuxを使い続けているくらいだ。
どこの職場へ行ってもLinuxの経験は一番長い。

本当にLinuxのセキュリティは高いのか?確かに高い。ただし、アップデートも半端ではない。
Windowsは月一度がデフォルトだが、Linuxはそれ以上にアップデートをしているような気がする。
セキュリティが高いからと言ってアップデートを怠っていないだろうか?
世の中のホスティングベンダーは、よっぽどの事がないとアップデートをしてくれない。実は、
ディストリビューションではかなりの頻度で更新が入る。もちろん機能拡張やバグフィックスも含まれる。
機能拡張はともかく、バグフィックスは、後でそのバグにぶち当って悩むことも多い。ちゃんとアップデート
しておけば、そのような時間に直面しなかったはずである。

また、業務環境にtarボールパッケージの最新版を入れるという危険なことをしていないであろうか?
最新版は、安定版といわれているものでも決して安全ではない。誰も使っていないから人柱にすぎない。誰が保証してくれる?
GPLのパッケージならば自己責任である。Apacheの団体が保証してくれるのか?それも彼らが日本語でサポートできるのか?
以前、Linuxのカーネルに、e1000のカードを破壊してしまうドライバーが含まれていたことがある。
すぐにそのカーネルソースは削除されたが、手に入れて使ってしまったら、お釈迦である。さらにオンボードNICのカード
であったら、マザーボード交換になる。

ソフトウェア業界に身を置いていた私の考えだが、本番環境で、tarボールからのインストールは
おすすめしない。なぜなら、tarボールがソフトウェア製品とすれば、ディストリビューションも
ソフトウェア製品である。特に商用のディストリビューションでは、パッケージだけの品質確認だけではなく、
ディストリビューションとしての品質も確認されている。
多くのディストリビューションベンダーは、tarボールでコンパイルされたソフトのサポートをしないのは
そのためである。
部品としての品質はとれているかもしれないが(しかし、人柱の可能性も十分にある。何度でもこの件は言わせていただく)、
全体としての品質保証はとれていない。所詮最新パッケージは、開発者向けのものである。
逆にディストリビューションベンダーだけで使えば、日本語でサポートしてくれるのである。たとえ、PostgreSQLの設定ですら。
パッケージ版を使いつつ、SEに余計かつ無保証な保守料を支払う必要はないのである。

そもそも、SEからtarボールパッケージの最新版で提供されるのであれば、常に最新版へアップデートされるべきではないか?でも導入時のままになっている
ケースが多いだろい。もちろんSEの言い分は「導入時の最新」と主張するが、歴史のスナップショットはいらない。これは単に、
SEの自己満足だ!

最新版信仰者に聞いてみるがいい。その最新版パッケージは「どこが」ディストリビューション付属のと違うのか?
Change Logを照らし合わせながら説明したら大したものであるが納得はできない。
今、提供されている環境で、そのtarボールパッケージ最新版のソフトを入れて、どのような検証をしたのか教えてほしいくらいだ。
もちろん、セキュリティを主張するならば、パッケージが抱えているセキュリティ問題の修正確認をしているのだろうか?
IPSの結果を主張するのであれば、ディストリビューションのパッケージが不合格で、最新版のパッケージが合格しているのだろうか?

もちろん、同じことをディストリビューションベンダーに同じ事を聞けば、教えてくれるだろう。少なくとも彼らの手元には社内資料はある。
また、最新版でしか修正できない問題が仮にあったとしても、実はバックポートという事を行っていて、古いバージョンでも
最新版の修正が取り込まれていることが多い。さらにそのパッケージは言うまでもなく、ディストリビューションベンダーの
保証付きである。(中途半端な最新版を入れられていて放置されている環境が一番危険!)

最新版を入れることを主張する人間は、気分で仕事をしているような気がしてならない。少なくともそのような、SEと
仕事をするのは控えるべきだ。

同じような議論として、Exchangeのセキュリティ問題を語る人も同じかもしれない。昔のWindows NTのメールシステム
はとんでもなかったが、今は安定している。私は偶然にもいくつかの問題に直面したことがあるが、今の人は知らないはずである。
そのような人にメールのbccは、もともとなんのために使われていたかを聞いてみるといい。

昔のメールシステムは、ちゃんと届かない可能性があったので、bccに自分のメールアドレスを入れて、少なくとも自ネットワーク
での配送を確認するために使った。(bccは、あくまでも自分のアドレスを入れるためのものである。)
特に、Windows NT版のsendmailは酷く、10通送って5通届く(数字はもう曖昧だが)という代物であった。
さらに当時のExchangeもしくは、outlookは、message IDの付け方が一意ではない方法でつけられていた。(確かFQDNではなく、
単純なコンピュータ名が使われていた)一応は、メールは届くが、一意性に欠けるという問題があった。
message IDの一意性がないと何が起きるかというと、メールの多重配送が発生する。特にネットニュースで発生する可能性
が高いと指摘されていた。

高いお金を払って、パッケージのアップデートが管理されない、最新版で人柱システムを使わされている人に
余計なお世話かもしれないが、曲がった知識の押し売りの購入は勘弁してほしい。。。

1/30/2011

KVMのインフラが熱い

仕事上、データセンターやキャリアのインフラ責任者とお会いする機会がよくある。
自分の提案を説明するのだが、今は逆に先方のストラテジーをお聞きする方が多いし、興味を引くものがある。

そこで申し合わせたような内容を耳にする。それは、KVMと共有ストレージを使ったIaaSで価格は1万円以下。
各社値段と機能はそれぞれだけど、専用サーバなんかより全然売れているらしい。売れている割合が桁違いだそうだ。まさに最先端ドル箱の様相である。
そうなると先行していた事業者のIaaSが陳腐に見えてくる。KVMを使ってみて感じるのはVMwareよりシンプルで使いやすい。ウィンドウズも動作する。さらにNehalemとの相性もいい。一方インフラを作る側としては、それなりに準備をしていたと思わせる感じがある。自分でもインフラを構築してみたが、年末年始をフルに使ってしまった。これでもOpensource Xenやiscsiを知っていたから、だいぶショートカット出来たが、もし知らなければさらに知識習得には時間がかかるであろう。今から始めるとなるとかなり後発になってしまい、もはや差別化が出しにくい。また、KVMは、Linuxのプロセスとして動くがhypervisorと同じような設計が必要になるので、台数が必要になり、ストレージを高速なiSCSIなどで実装する必要になる。やるとなるとそれなりの先行投資が必要。
(KVMは、KSMが使えるので、同じOSであればOpenVZのような1台のサーバで大量の搭載も可能らしい。すごい!)

今流行のスペックは

 KVM ノード
 共有ストレージ
 自動生成(ロードバランサー、ファイアーウォールなど)

が基本機能のようである。となるとやはり中小では無く大手キャリアのものが良さそうである。また回線の心配も無いし。

まさに旬である。ぜひとも一度は試してみたいインフラである。

ここまで来ると、インフラ業界も、人(人材)物(戦略)金(資材)で貧富の差が出たというか、もはや格差社会になった気がする。

1/29/2011

よこちょのちょこっと

大学生がつくりました。
よこちょのちょこっと
面白いタイトルですね!

ピエロ労働組合

今しがたまで、考え事

ピエロにも労働組合があるのか?ということ。

中小企業には労働組合がない。別に三六協定を結べない訳ではないと思うが。そのような中小企業に属する人で、不当な扱いを受けている人は、社外労働組合に入る事をおすすめする。
特にブラック企業にいる人に威力を発揮するらしく、社外労働組合に訴えられると訴えられた(訴訟はしない。団体交渉で雇用主と交渉する)企業側は、最悪傾いたり、倒産することがあるらしい。
なので、社員が社外労働組合に入ってしまうとブラック企業がブラックを押し通しずらくなるらしい。それぐらい強烈な組織。
ちなみに、労働組合が無い場合は、従業員代表というのが職場に置かれる。もし、私がこの仕事をふられたらちょっと遠慮したい。訴えられた場合は、外野でいられない場合があるからだ。一般に在籍の長い社員がなるが、
もし、穏便に長くいたいなら、なるべくやりたくない。

以前いた会社で上司が社外労働組合に入っていたらしく、解雇された際猛烈に威力を発揮したらしいという噂を耳にした。
一方、私も昔とある企業で労働組合の専門部員をやっていたので、普通の人より労働組合ネタに詳しい。

いまさらだが、ピエロみたいな仕事をしている人でも入れる組合があるのかと考えてみた。
ピエロといえど、サーカスの時間しか仕事をしていないので、仕事が終われば、ボールから降りるし、家に帰れば、化粧を落とすのである。家でもボールに乗り、化粧をしているわけではないのである。ただ普通の人間である。24時間365日、ピエロをやっている人は世界中どこをみてもいない。

と、考えているうちにもうこんな時間になった。明日というか今日は、大学生にLinuxとインターネットを教えに行く事になっている。毎回、とても興味をもっていただいて、彼らから力を分けてもらえる。ボールに乗ることもないし、化粧もしなくてもいい数少ない時間だ。普段サーカスを見に来ている人に声をかけても興味もないだろうし、そもそも気づかないだろう。

まぁ、そろそろボールから降りて普通の生活をしてもいいのではないかと思うようになってきた。来月は、そのためにたくさんの人に会います。あまり時間がないけど。後は去年行けなかった旅行の準備か。去年の同じ時期にも旅行したような気がする。

1/28/2011

ネットワーク障害につき遮断

昨日は、大規模ネットワーク障害が発生し、徹夜作業。
但し、ソーシャルネットワークでの話である。業務連絡をソーシャルネットワークのトップページに
英語で書かれてしまい、海外の知り合いからの対応で消すのにあたふた。
会社に一応は報告してみたが、あんまし気に留めてはいないどころか笑っていた。
まぁ、私は常に会社ではピエロ扱いだから仕方ないなと思いつつ。それに、業務連絡や企業秘密が
だだ漏れなのは、今に始まった事ではなく、今も続いている。

別に、無視していればいいのだが、SNSのつながりを表示しているので、中には、他人の書き込みで
その本人を認識してしまう可能性がある。たとえば、外から見える自分の知り合いのリストに、
凶悪犯罪者がいれば、多分その人もなんらかの犯罪をしている人に思われてしまう。
俗にいう指名手配の写真の中に自分を置くようなものだ。Facebookは、制限できるけど、twitterは、誰でも
見えてしまう。

一方、そのような社内業務連絡を誰でも読めるような方法でしてはいけないと、仮に社則で決まっていなくても
普通はしない。新しいテクノロジーが出てくると、意識しないでやってしまうことがある。大体、技術で飛びついて
本質で理解できていない場合に事件が起きることが多いのだが。今回のケースは、まさしくそう。

兼ねてから、そのこのような危険は過去にもあったし、時期が近いのでSNSの整理を行うことにした。
調べてみると、twitter以外は結構簡単に整理ができた。
twitterはできないと書いてあるが、やる方法はあった。

ただし、整理をする時は注意で、事前にちゃんと理由を話すか、絶対に気づかれないようにしたほうがいい。
向こうは友達でいたいと思っていてもこちらはちょっとというケースがあると思う。一番いいのは、つながる時に
考える事が一番重要だと思う。







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1/25/2011

就職活動

カフェにて

就職率 68,8%もう覚えてしまった。
私の席の後ろでは、スーツを着た大学生が、一生懸命就職活動の話を大声で話している。
公共の場でうるさい。就職活動はサークルではないぞよ。
内容も就職活動のテクニックの話がほとんど。多分無理だろう。この時期だと。残念ながら。
一説によると、就職できている学生の絶対数はあまり変化がない。しかし、大学の定員や大学の数が増加すると、
ちょっと前だと大学生になれなかった学生が大学生という身分を手に入ってしまう。
(それを実現するための親の苦労もとてつもなく大変だが)ということは、大学生という身分を持つ母集団が増大する。
結果、就職にありつく学生の数が増えていないため、就職率が低下する。
つまり、希釈されているだけの話で、採用される人間は、いつのご時世でも採用される。

私の時はどうだったのかというと、それほど酷くはなかったけど、あまり良くもなかった。
また、卒業確定とわかるまでする気が出ないということで、5年生になった4月1日に卒研着手ができるか
を教務課に確認してから就職活動を開始したので、完全に出遅れというか、同期でもその時期にすでに
内定をもらっていたやつがいたかもしれない。マイペースである。

最初に挨拶にいったのが、高校の後輩の父親、当時、IT関連をやっていたので業界学習。
今の人間、これをやっていない人はとても多いのである。何をしたいかを理解せずに会社に入るのは無謀。
その時、何がしたいかを理解できなくても全く問題はないが、やはり、業界の動向、
仕事内容をつかんでおくことはとても重要。
それを聞いた上で夢を持つ必要がある。あえて夢と書かせてもらったが、なぜなら、実際の夢に到達するには、
大変な努力が必要だし、もしくは、その夢の実現は不可能かもしれない。

当時の夢は、UNIXベンダーに入って、ハードウェアを触りまくること。今思い返せば、ハードの開発とか、
保守、プリセールスをやりたかったのかもしれない。しかし、その時代ですら、すでにUNIXは落ち目で、
完全にWindows一色、さらにLinuxはまだホビーという位置づけであった。

社会人1年目は3ヶ月現場でその後2年半は、未だ何に使うか理解ができないメインフレームのハードウェア保守それも
CPUとI/Oチャネルの担当になってしまった。当時よく言われたのが、この部署、エンジニアのゴールなのになぜ新人が入る
のと。もうこれ以上の地位はない。なのでめちゃくちゃ焦って勉強した。それも本屋で売っているような情報は
1つもない。その上、現場のエンジニアの先輩にも、仕事の内容でも一目置かれてしまう。
失敗をこけば、こんな新卒でもお偉いさんの前で証言させられる。確かに、半分くらいは実現できた。
UNIXの代わりにメインフレームだったが。今思えば悪い経験ではなかった。
しかし、UNIXの夢を捨てられずに、残っていれば大出世したであろう環境を後にして、
センターの英語が64/200というオイオイという自分が外資系に殴り込むのであった。

そこでは、外資の採用面接の時、UNIXのコンソールの前に座らせてもらえるのであれば、現行の給料と同じで
構いません言ってみた。
英語は、うーん、どうにかなるだとうと甘い感覚。
結局は、ちゃんと、コンソールの前に座らせてもらえた。ただし、UNIXの機種は選べないというか、
全プラットフォームの
仕事。私は、SUNが触りたかったのだが。。。もっぱら、経験者が少ない、誰もやりたがらない
AIXとHP-UXが多かった。まぁ。好きになったよAIXとHP-UX。。。
さらに入社時にやはり英語を指摘された、その条件は、海外出張断ったら、即クビ。この時の外資はもう
出張はほとんどなかった。まぁ、なさそうだからOKしたが。一つだけ例外がある、こんなご時世でも
確実にいかなければならないケースが。。。
そう、技術的な緊急トラブル。。。この時は、進捗の芳しくない案件があり、期日が近いものがあるから、
とりあえず行けと。
とりあえず行け。とりあえず行け。。。つまり、送る方もよくわかっていない。
ということは帰りの日もわからない。航空券、ホテル、レンタカーの期日がバラバラ。
(このロジックに気がついたのは到着後だった。。。)
休みをくれるというので、3日くださいと言ってみたところ、休み明けは成田いって、本社いってくれーと。
なんじゃそれー。と言ったら
上司はちゃんと覚えていた。では、今日限りでと。
きたねー。。。とういう訳で3日休みと3日準備で7日目で成田で手打ちとなった。
一緒に行った人は途中で帰っちゃうし、仕事は終わりそうにないし。。。
まぁ、海外とはいえ、自分の会社のあくまでも本社だと思えば。。。

近年だと、海外から大晦日に電話があって、1月5日とかお忙しい?と聞かれた。空いてると答えたら、
正規航空券で来ていいから5日に会おうねと。。。オイオイ、冬のBoston。ローガン空港が凍ってるって。
もう、計画出張は無し。突然ばっかり。

今の時代、夢を語る人はいないし、夢を実現してあげようという会社もほとんどない。だからミスマッチが起きる。
また、海外に行ったとしても仕事はない。たとえアメリカですら。強いていうならば、仕事は人間のネットワークに存在するのかもしれない。
となると、就職活動も大切だけど、人間の出会いも大切。そこで夢を語り、夢に向かって動き出すということを見せる必要もある。
そういったマインドで就職活動するのもいいのかもしれない。
決して、雰囲気だけで会社を選んではだめですよ。少なくとも夢には、それなりの企業が保有しているテクノロジーが必要なので。雰囲気だけで技術的な話がないのであれば、その会社はかなり黒い。見せるものがないから。

私は、結構な数の転職と、結構な数の仕事のジャンルをしてきている。
現場のハードウェアエンジニアから、メインフレームの設計にまつわる仕事、品質テスト、計画をしたり。
ローカライズの開発、翻訳、さらにプリセールス、トレーニングのトレーナーとその部門長。
そして、海外企業との折衝やその仕事。

父親に言われたのは、エンジニア、特にお前の場合、就社ではなく就職だと。何年その会社にいるんだろうか?
今思えば当っている。まぁ。どうにかなっているのは、人間関係だけは人より恵まれているのかもしれない。。。


最後にもう一つアドバイス。
最初に入った会社が世の中のすべてだと思うな。
そう思っている人はたくさんいるかもしれないけど、初めって入った会社が「普通」の会社だとは限らない。
たとえ有名一部上場の会社ですら。。。ブラック企業に入ってしまってこれが普通だと思っている若い人間もいる。そのような会社の場合、外の人と仕事すると仕事ができるようになるとみんな辞めてしまうそうだ。
辞められる人は就職活動ができるぐらいの自由な時間があったに違いない。
その自由すらない会社であったら終わりだっただろう。
そのためにも、自分で家賃を払って一人暮らしをすべきだ。決して、親元や社員寮はおすすめしない。

1/20/2011

Mac Book Air

どこに行ってもMac Book Air。
もういいっというくらい。最後のとどめがApple Storeで触ってこい攻撃!

買っちゃいましたよ。

結果。。。
こりやすごい、 メインPCになりました。

すごい点
1. 軽い
  本当は、Mac book proを狙っていたけど、SSDにかないません。
2. 復帰速い
  SSDにかないません。
3. アプリの起動スピード
  SSDにかないません。
4. 動画の音、画像飛びがなくなりました。
  やっぱSSD?
5. 実は、ステレオスピーカーがPCに比較にならないぐらい音が良い!
  iPadのキーボード付きなのか
6. バッテリの持ちも長い。
  休日の外出でもACアダプタはいらないかも。

という訳でおすすめです。
昼間の仕事以外は、全部コレ!

1/14/2011

Actual Case

Actual case.
日本語で言えば状況証拠というべきか。少なくとも他者、客観的にみてというニュアンスに感じる。
それを感じたならば、最良、といっても他者からみて、客観的に最良な状況に進むべきかと思う。

私が何度も読み直す本の中に、以下の一文がある。これは、私の行動指針なのかもしれない。
Yet as one recognizes the nature of the seed from
the tree, the tree by its fruit, and the fruit from the taste on the
tongue.
From The Seed and the Sower
Christmas Morning
THE SEED AND THE SOWER BY LAURENS VAN DER POST

日本語訳
だが、樹をみれば種子の性質がわかり、実をみれば木が、味をみれば実がわかると
いうのと同じだ。
第二部種子と蒔く者
影の獄にて L・ヴァン・デル・ポスト 由良君美・富山太佳夫訳

そこまで理解しているならばなぜ状況を見ないのか。受け入れるしかなかろう。
それに対して嘆くもではなく、
I can assure you that one of the most significant characteristics of betrayal is that it is neither spectacular nor presumptuous in origin. Indeed those treacheries
destined to reach furthest in their consequences prefer not to be obvious or dramatic in their beginnings but ratherto wait, humbly and unostentatiously, until they are ready to bear their bitter fruit in maturity.
「最初のうちはその裏切りも目立たず、不遜さとも縁がないということだ。実際、さきで最悪の事態を招くような不実にかぎって、始めから露骨にドラマチックであるよりも、ひっそりと控え目に満を持していて、時が来れば苦い果実をつけるものだ。不実というやつは、それを植えつける苗床に選ばれた無防備の人聞の心に、日常茶飯事として、日々の生活の場に姿を見せても、取るか取らぬかの問題など起こりそうもない自明の些事として、登場するのを好むらしい」

それを理解するかどうかなんだな。
そう、これは、戦場のメリークリスマスの一番重要な部分で、映画では、伝わりにくいが、一番確信の部分。

1/13/2011

masezou hacked

近頃、ITネタが少ない。ネタはまだあるのだが。少ない理由は、、、

はっきり言って資金難に尽きる。別に生活に窮する事もなく、私物ITリソースも個人としては、ふんだんにある。それに最近、増強もした。
がしかし、資金難である。

私物リソース(時間や物資)を会社に提供するのは、こりごりなのである。
幸い、ITネタに関しては、スポンサーが付いたので、Linuxやクラウド関連に限っては、他で書いていく予定。そこで何かの役に立てばと思う。引き続き、他の内容、例えばiPhone関連などはここで書いていく。

略奪ではなく、ある程度、ほんの少しの見返りが必要なのである。たとえ、言葉とかコメント以前に「ありがとう」とか「ごくろうさん」という態度でさえ、十分過ぎるほどである。ある意味、個人的な事情なんだが。
もちろん、通りすがりの方、リンクをたどって来た方には言葉に表せない位の感謝である。


とある人に、そのような相談をすると、
「あんた、安いな。世の中の人は「ありがとう」という言葉だけで何も見返りもなく、強制を強いられている人がほとんどだぞ!」
と言われたが、それすらも無いのであれば、強制を強いられる必要もないように感じる。

今さっきの会議で、とあることに一区切りがついたので、ここも一区切りで、それぞれ新しい方向に進むことを決めた。こんな朝早くであるが、私にとって時間も場所も関係ない。

会議の中で、次はどうすると聞かれて答えたが、となれば終了ボーナス的なもの、友好の印としてとあるものを貰えることになった。もちろん、金品などの万人に価値が感じられるものではなく、「気持ち」である。それは、欲しくてもなかなか日本で手に入るものではない。普通は貰えなくて、ひぃひぃ言われているものである。(具体的には書けない)それを携えて次へ邁進するしかない。

今、正に全てが次に移り始めた瞬間でもある。

人種差別

以前、南アフリカという国で強烈な人種差別を行われていたのをご存知であろうか?
アパルトヘイトというものである。もう、太古昔の話である。もちろん、それ以外の国でも行われていたし、政府の制度ではなくとも、未だ欧米でも行われている、少なくとも個人的な差別が行われているかもしれない。知り合いが送ってきた動画によると、アメリカでもそれに相当しそうな動画があって、送ってきた本人は、その動画は信じたくないが、このようなことも事実であると言っていた。人種が異なれば、対応が異なるということである。

さてさて、
先日、とあるオフ会で、異業種?の方に会う事ができた。その方は、銀行の海外支店担当のSEの方。対応する人は、全て外国人で、もう少し限定するとアジア人、さらに限定すると黄色人種である。
日本人は、どうやら肌の色で差別をしているのかもしれない。
例えば、会社に白人の外国人を呼ぶと、その外国人と社員との目が合った瞬間、目線をグィっとそらされる。ちょっと色が黒い外国人に対しては、そんなことは無い。
もう少し、身の回りにから世間に目を向けると、白人、黒人の方には、苦手、前者は、言語的なコミュニケーションができない、後者は怖いとなるのであろうか?
逆に、中国、韓国の外国人の方々に対しては、日本人は強気に出ている気がする。
ある意味、言語的なコミュニケーション、知らないという意味では、黒人の方と同じ意味で怖いとなると
思う。
その中で、思ったのは、結局は、肌の色で外国人を判断しているのではないかと思った。

以前、ニューヨークへ行った際、最終観光スポッドでハーレムで降ろされた。そこは、黒人の人がほとんどで、多分普通には一人では行けない場所であった。(といっても所詮観光地なので、何気なく私は降りたが)そのツアーの中で外国通を自慢していた方が居たが、「私は怖いから降りない」と言い始めた。
そこでガイドさんが一喝。「あなた方は知らないものを怖いという、なぜなら相手を見ていないからだ、降りて真剣に相手を見てきなさい」と。このガイドさんの言葉には感動した。お客様に向かってそのようなことを真剣に言えるなんて。一気にその方の外国通は、観光通まで落ちた。
そのガイドさんは、ぜひおすすめ。またニューヨークに行ったら、ガイドしてもらいたい。ニューヨークの知識だけではなく、人としても最高である。

今の世の中って、人種差別にとどまらず、人の見た目だけで差別することが多いような気がする。新卒だろうが、ベテランだろうが、人としてその発言は失礼だろうということを平気で言う世の中になってきた。それとも私の周りだけであろうか?

1/07/2011

夜行性エンジニア

先日、以前いた会社の先輩と一杯やった。
当時は先輩がWindows,私はUnix/LinuxのQAリードで今は何の因果か分からないがエンタープライズのサポートをそれぞれ別の会社でやっている。
お互い仕事を同じくしていると不平不満や愚痴の場所は似通っている。一度は同じ仕事をしていて、なおかつ、今も会社は違えど仕事内容は全く同じ
なんとも奇遇であるし、お互いの仕事の特性があまり一般的ではないため、情報交換にとても役に立った。
まぁそんな話は軽いジャブであった。

その先輩は、自作PCを組み立てている真っ最中らしい。
近頃の人はもうパソコンの自作なんてしなく、その興味とお金がないとのこと。
興味はともかくお金貯めれば買えそうな気がする。月に5000円位ずつ貯めて行けば、ITXのフルメモリの環境を一年手に入るのだが。
そのお金も貯められないらしい。それでももちろん1年に1台位のペースは普通あるいはハイペースだと思う。

先輩は呑みを終えた後、残念ながら私は緊急に処理しなければならない仕事があったのでそこで解散した。

仕事中、SMSがにお題が入って来た。そのお題とは?
Western Diital社製のハードディスクドライブに搭載されているAFTの対応方法は?
ググれば出て来そうな気がするが、自作PCをやっている人ってそういう話題の食いつきはいいが、
基本的なハードの教育を受けていないため、解析が矛盾していたり、情報が足りなかったりするケースがあるのでwebの情報を鵜呑みに出来ない。

ハッキングの内容らしく、ちょっとその情報を記載しておこうと思う。ただし、Linuxの。
AFTで問題なく使うためには、ubuntu 10.10でマウントしてフォーマットしてから使う。また、あまり古いディストリビューションでは
使わないこと。
ちなみに、私のディスクの情報は、以下。近頃のLinuxは完全にGPTパーティションをサポートしている。
ベンチマークも取ってみたが正常でした。ただ、ubuntu10.10のインストーラでパーティションを切っただけ。

# fdisk -lu /dev/sda

WARNING: GPT (GUID Partition Table) detected on '/dev/sda'! The util fdisk doesn't support GPT. Use GNU Parted.


Disk /dev/sda: 2000.4 GB, 2000398934016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 243201 cylinders, total 3907029168 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disk identifier: 0x00000000

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 3907029167 1953514583+ ee GPT

# parted
GNU Parted 2.3
Using /dev/sda
Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
(parted) print
Model: ATA WDC WD20EARS-00M (scsi)
Disk /dev/sda: 2000GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: gpt

Number Start End Size File system Name Flags
1 1049kB 2097kB 1049kB bios_grub
2 2097kB 258MB 256MB ext2
3 258MB 2000GB 2000GB lvm


Conflicting modification on December 30, 2010 12:50:04 PM:
先日、以前いた会社の先輩と一杯やった。
当時は先輩がWindows,私はUnix/LinuxのQAリードで今は何の因果か分からないがエンタープライズのサポートをそれぞれ別の会社でやっている。お互い仕事を同じくしていると不平不満や愚痴の場所は似通っている。まぁそんな話は軽いジャブであった。

そう、その先輩は、自作PCを組み立てている真っ最中らしい。近頃の人はもうパソコンの自作なんてしないらしい。興味とお金がないとのこと。興味はともかくお金貯めれば買えそうな気がする。月に5000円位ずつ貯めて行けば、ITXのフルメモリの環境を一年手に入るのだが。それでももちろん1年に1台位のペースは普通あるいはハイペースだと思う。

先輩は呑みを終えた後、その自作PCの組み立てに入ったらしい。残念ながら私は緊急に処理しなければならない仕事があったのでそこで解散した。

仕事中、SMSがにお題が入って来た。そのお題とは?
Western Diital社製のハードディスクドライブに搭載されているAFTの対応方法は?
ググれば出て来そうな気がするが、自作PCをやっている人ってそういう話題の食いつきはいいが、基本的なハードの教育を受けていないため、解析が矛盾していたり、情報が足りなかったりするケースがあるのでwebの情報を鵜呑みに出来ない。

まぁこんな夜中に調べる必要も無いのだが、夜は仕事の邪魔が入りにくいので集中できるのかもしれない。幸い先輩はコンタクト先がアジアなので確かに夜は静か。捗る。結果はあっけない事で解決したようだ。

ふとお金がないと言う事で思い出した。夜毎日のように呑みに行けば確かにお金も無くなるが、時間も無くなる。
だから若い人は、自作PCなんて作る時間が無い。そうお金よりも時間。先輩、上司もその様な感覚が薄れて来ている。少なくとも新橋呑みをやってる限り。

1/06/2011

サポートリア充

サポート業務をやっていると以下のようなメールがくる。

動かない理由を教えてください。
どうなっていうのでしょうか?

添付も何もなしでくるので、操作やらログを求めるやりとりが始まるのだが。

ウザいように見えて受ける方としては、そうでもない。
一言ログを下さい。再現手順は?と返せる。そうサポートはキューを持っていない事が重要である。

逆にサポートとして困る?というか期待したいメールは、

* 環境が書いてある

* 再現手順が書いてある

* 先方が期待していた事と実際の結果が書いてある

* 何かしらのログがついている

ここまで書かれていたら手を付けない理由は何も無い。すぐ調べてレスポンスすればいい。この様な問い合わせは往々にして解決が早い。

何故前者のような問い合わせが多いのか。いくつか理由を挙げてみると、


* やらされている人がオープンしている

* 動かなかった以外何も無い。

* 技術的な理解がなく、ゲーム機のカセットだと同じ扱いをしている。

さらにこの様な問い合わせは出せば満足というケースが多いので解決に至ったかどうかのトラッキングが無い。
ある日突然どうなったのかが浮上する。(そうだよね、オープンした人はやらされた人だからねぇ。)

これを名付けてサポートリア充という。
問い合わせしている案件で長期化しているものがあるのであれば、オープンから現時点まで調べて見る事をお勧めします。
多分、その内容を聞いても、1から10まで忘れられています。

昔はサポートに出すメールを先輩がチェックしていたのでこの様な事は無いのだが、チェックする方もその様な視点が無いので曲がり通ってしまう。

ご注意を。

1/05/2011

グルーポン おせち

今年は忙しくておせち料理もお餅も食べずに過ごした。実はあまり好きではない料理なのである。え"ー。

グルーポンのおせちの事件の真相を知る限り、他人事では無いのかもしれないと思った。
勢いでやってしまった事に尽きるのではないか?スピード、スピード、スピードということと面白いやってしまえというベンチャー的な発想が悪く融合した結果かもしれない。
少なくとも計画と予想、状況判断、リスクレジスターは必要である。特におせちのように日時が決まっているものはなおさら。

いずれにせよ、ユーザ接点が低いと、失敗すると徹底的に叩かれるのである。

この事件をみてF1のモナコサーキットのシケインを思い出した。普段は、F1なんて見ないのだが、ポートワシントンの知り合いの家に行った時を真剣に見ることが出来た。モナコの公道行うF1グランプリは、心持ち平均スピードが遅いような気がする。特にシケインでは、まるで公道を走る一般車のように、減速、シケイン進入、そして加速という感じで一歩一歩操作しているように見えるのだ。仕事でもスピードは大事で肝心な所ではシケイン通過時のように一歩一歩の動作が必要なのだ。単にスピードだけ重視していると即クラッシュだ。その一歩一歩を見るのが上司やマネージメントチームの仕事だと思うが、スピードという結果だけしか見られないケースが特に多い。

明日は我が身なのをヒシヒシと感じた。関係する人々、被害にあった方、ぜひこれにめげずに一歩一歩という所である。

余裕

余裕がないといけない。

いい組織は、個性的なタレント集団。またその存在を認められる環境

余裕ってやるべき事以外に少し耳を貸せる時間が必要。
時間が仕事の時間に全てブックされているまたは要求される環境ならば、仕事をする事を専念するブロイラーと同じか?
日時管理が分単位で管理されてるとそうなる。
日時管理は、仕事の管理の下で必然的に行われるべきであって、日時管理の元で仕事管理されると手段が目的に簡単になってしまう。

1/04/2011

普通の人

とあるドトールでスーツをまとわったおじさんと若手リーダっぽい人が話しているのが耳に入った。どうやら派遣会社の営業さんらしい。今思えば、ヘッドホーンしておけばこんなくだらない話を聞く必要がなかったんだが。。。

ある人の下に若い人間をつけるときに、その人は「普通の人」がいいと言った。隣の席で思わず吹いてしまいそうになった。普通の人がいないならキチガイ集団か?
さらに紛糾したのが、その話を聞いた人の理解は、その人たちの上司は「付けるべき人がいない」と言われたと報告していたらしいとのことだ。

普通の人という概念は難しい。どれが普通でどれが異常か。それを見極めるにはある程度条件が必要だ。例えば、お客様先に同行させて問題ない人はどういう人か?仕事を一人で合わせる人はどういう人か?
やるべきことが分かっている状態であれば、普通の人のレベルが定義できる、あるいはあわない人えも近い人を推すことはできる。

いないとなると、よっぽどその人とんでもないことが出来る人なのかもしれない。
それとも私もだいぶ外国人的な思考になってしまったのか。

よくよく聞いてみると、普通の人定義はやる気のある人という意味だったらしい。だったらそう言えばいいのに。でもそれを聞いた人は「付けるべき人はいない」と報告するであろう。

仕事なんて誰もしたくないのは常である。できれば変化がなく、できればラクな仕事で評価は欲しい。普通の人はそう考える。そこで、上司は、仕事を与える時に動機付けをしてあげることになる。それがなければ決してしたの人間は手を上げないであろう。やる気のある組織は、動機なんて自分でいくらでも探すことができるから動機付けはあまりいらないであろうが、やる気が組織的に欠落している組織では、上司からの注入が必要不可欠なのである。つまり、動機付けは、組織の最初の駆動力である。
その上司も動機付けは貰っていないであろうから、回したくても回す燃料がない。

彼らもその上司も動機に飢えているのである。

教訓
コーヒーショップではヘッドホーン着用のこと。

1/03/2011

iPhoneとゲーム

iPhone というかスマートフォンがかなり普及している。以前マンハッタンとボストンに行った時は、女の子で持っていない人を探すのが難しいくらいでしたが、今はその当時のマンハッタンくらいに東京もたくさんいるような気がする。
また共通しているのが女の子は、あくまでも通信デバイスとして使っていて、音楽プレイヤーとして使っていない。ガラケーとiPodも持っていたりする。
マンハッタン女子は、デバイスと電話として使っているのか。微妙な違い。

一方、男子はどうか?マンハッタン男子はと言っても、ひろゆき氏とボストンのボス(ギャグじゃないよー)とエンジニアしか使っているのをみた事がないが女子と同じか?

一方東京男子は、私が見る限り圧倒的にゲーム機として使っている人がけっこう多い。ゲーム市場は莫大だから普及に一躍買っているのかもしれない。
仕事中やってもばれないだろうし、といいつつ実は私にはバレバレです。そもそも仕事中にiPhoneを眺めるほど、一般的には、仕事にインテグレートされていない。
仕事にインテグレートされていたら、逆に会社でゲームする暇はないと思う。

なぜやたら人のiPhoneの使い方を見てる、気になる、分かるかというと、自分の使い方が物凄く変だから。
わたしのiPhoneは、仕事使いがメインの上、日本語、英語問わず文字入力デバイスと化している。
仕事のメールが来ると、画面にどーんと仕事のメールが鎮座しているので、処理しなきゃならない。
逆にプライベートのメールの処理をしていても、仕事のメールと思われるでしょう。しかし、全体的には仕事の内容がほとんど
だからあんまし、眺めていたくない。

iPhoneって私にとってあまり面白く無い情報を表示するデバイスなのです。iPhone大好きで眺めているのかと思われていますがところがどっこいなんですな。


逆に音楽デバイスとしては最高。再生した情報がiTunesに同期されてプレイリストをアップデートしてくれるし、last.fmにも同期。さらに歌詞の表示も見やすい。
あとの使い道は、ブログ、twitter/facebook,近頃徹底的にメモするのでevernoteを使います。instapaperでWEBページのスナップショットもよく使います。

さらに、実は、会社でもあんまりネットサーフィンをしない。意図してしないのではなく、する暇がない。。。
googleで検索するようになってから、ニュースにも疎くなってきた。yahooは、トップページにニュースを表示しているけど、googleはニュースの表示はない。
まわりのネットサーファーがつぶやいてくれるのでよっぽどの浦島状態はないけど。
仕事中は、1週間に30分くらいしかしていないかもしれない。
その補填は、完全にRSSリーダーになってくる。まず、朝、iPhoneのRSSリーダーの同期を取る、そして移動。移動中は、RSSリーダーでとにかく情報を見る。
地下鉄でも問題なし。(今は地下鉄にのっていないけど)
夕方くらいにもう一回同期をとれば、帰りの移動もこれで問題なし。

今思うと、ゲームもしないけど、勉強をする暇もないなぁ。。。
あと、使わないアプリも入れ過ぎだよね。きっと。

1/02/2011

投資

別にどこの会社に投資したいわけでもない。もし、3億当たっても、家族が抱えている負債の処理をするだけで、特に投資などは考えない。所詮、返って来なくてもいい相手でしかできない。帰ってくることを期待するとギスギスする。逆に周りはぜひ私共へ、とか経営に参画しませんかと言ってくるが、所詮金目当てなのではと思う。金の切れ目が縁の切れ目か。

お金があることとマニアックな人は一緒かもしれない。彼らは自分の時間とお金を惜しむことなくつぎ込んできた結果である。マニアックな人を排除することは、それがきなかった人の妬みでしかない。私の知る、その筋の人は、みないい待遇を受けていない。それは簡単な話で、やっている行為は、貧困地区に豪邸を立てていることと同じで、空気を読めということ。スキルレベルが低い組織の中でいくら高レベルの事をしても誰も理解できない。出来ることは、かれらを引き上げることがまず先。
しかし、マニアックな人は良く動くのでだんだん周りから奴隷的に扱われることが多くなる。
今の世の中、表立って自分のやりたい様に選択をするのは罪なのかもしれない。個人的にだからと言っても、それが目に入ったりするだけで個人的とはもはや言えない。

私は、いろいろ試そうと思って結構自腹を切っている。ある意味自己投資だ。まして後で請求することも決してない。(請求出来るものもないが。。。)請求をすれば自分の自由がなくなってしまう。
投資をするのも自由だが、回収する相手も自由に選択すべきだ。これも考えもので、空気を詠んで投資をしないとハゲタカに襲われるのでご注意といったところか。


最後にこんな話。
ある会社で新しい事を始めようとして、人をたくさんアサインして、トレーニングやら検証環境やらセットアップをした。往々にして新しい事は結果はすぐに出ない。でたかと思えば上手くいかない。そんな微々たる前進から新しい事が生まれるのだと感じる。
実は、その会社の社員の中にその「新しい事」をすでやっている、経験している業界でも有名な人がいたらしい。(外国人ソースなので詳しい話は聞けなかったが)
どうやらその人に対する扱いが芳しくなかったので、全ての技術を社内では封印していたのではないかということだ。社外の交流でその欲求を満たしていたらしい。独立する気もお金もない為働いていたということだと思う。

話を聞いて思ったのは、この話しはどこかの日本企業の話はないかという点。海外でこの様なことはあり得ない。なぜなら徹底してその人を採用時に洗うし、常に余裕の状態での結果では評価されないし。私自身、海外の会社にいた時に、Linuxの知識を買われ、一時、全製品をみていたというか、ご意見番という気のとても重い仕事をしていたことがある。別に有名でもない私が。つまり、使えるものは完全に搾り取るのが普通なのだが。

その「新しい事」や「その人」はどうなったのか。
新しい事は立ち消えになり、その人のその後は不明らしい。何故と聞いても I can't find outの一点張りで、すでに話しは、次の話題に移っていた。

1/01/2011

「いいね」ボタン

新年一発目の投稿。タイトルだけでも調子いいもんに。

Facebook やブログについているいいねボタン。いいね。ギャグじゃないけど。
いいねを押してもらえるかどうかは、その内容に関わっているのはいうまでもない。
突然の脈絡の無い、そして相づちの打ちようの無い書き込みばかり書いているといいねと押してもらえないというか
押すと逆に誤解を受けそう。

さらに悲しいのが、そういう人が自分のTLやWallにいるとコメントやいいねが無いのが一目瞭然。
多分そのてのソーシャルツールを間違って使っているのか、実は不要なのか。

逆に、仕事のたんびにTweetしている人がいるが、あんまり美しくないと思う。また、そうやって自分の仕事をアピールしたいのかもしれないが、
仕事なんて、やるのは当たり前だし、その一挙手一投足をつぶさに結果として伝えられても。。。言葉の言いようはないし、仕事の内容をばらしてもいいのか(コンプライアンス的にどう?)
人に見てもらうTLにするためには、世の中に知ってもらいたい内容で大きな結果を書いてこそ見ている人間としては、おおっとくるのではないか?

そんな書き込みだけ書いていたら、書けないというかもしれないけど、視点の見方を変えればいいと思う。結局アンテナなのではと思う。
やり始めてしまうとスタイルを変えられないと思うけど、自分のスタイルをもっとセンシティブにしていこうという動きは、やり始めてみると
とても面白いと思う。写真1つにしても妙な写真を取るし、そのコメントもなんとも言えないウィットに富んだ(あるいはぶっ飛んだ)ものになってくるし。


TLやWallって人間を映す鏡のようなものかもしれませんね。