11/29/2010

iPhoneでgoogleのカレンダー共有

以下、覚え書き。

自分のアカウント以外のカレンダーを共有して使いたいときは以下。
CalDAVのアカウントに以下を入力

Server www.google.com
User Name gmailのアドレス
Password パスワード
Description わかり易い名前

を入れると、読みこみも書き込みもできる。ちなみに、livedoorのカレンダーもOK。ただし、auone.jpはダメでした。
(私のアカウントでは多分カレンダーが有効になっていない。)

11/28/2010

クラウドに対価を払う

いまや、クラウドの時代。だからいつでも、どこでも仕事ができる、降ってくる。

私が安心できるところは、外界と遮断されている航空機の中だけである。いずれ、ここも戦場になるかもしれない。地球上の最後の楽園かもしれない。(航空機内携帯、無線LANのサポート大反対!)

私は、時間が許せば航空機でいけるところで休みをとることにしている。それも10時間以上。そうなると、New Yorkなどになる。まぁ、時間とお金が許せばの話。お金は、平日出の平日帰りでなければ思ったほどの費用はかからない。問題は、その時間を取ることを許す周囲があるかどうかが問題。

たとえば、クラウドで仕事すると、昼間のぼーっとした時間も発生したりする。夜中に終わらしたしと本人は思っていても、周囲からは、あの人仕事してねーな。と思われる。
そう、非クラウドの環境は、時間通りに会社に来て、勤務すること自体が結果になる。クラウドの環境は、いつどこでも仕事してもいいから、物事の結果を重視する。いつどこでも仕事していいということは、仕事をしなきゃいけないと同じで、ちょっとした時間が空けば、休養しておかないといつ仕事になるかわからない。戦士のつかの間の休息ってやつです。聞こえはいいが、非クラウドの環境だと、サボりになる。

昔から言われている、自由が一番キツイということの原点ではないかと思う。アメリカは自由な国だが、先進国の中で一番厳しい国だと思う。自由の対価は、何でも自分で責任をとれということ。食事をまともに取れない収入の人でも、健康ではない人に掛かる治療費でも自分で責任を取る。

そもそも健康は、努力して全人類が手にいれられるものではない。生まれつきの人もいるし、生活上しかたなく、健康を維持できないケースもある。たとえば、ドイツで禁煙政策をすると、旧ナチス時代のホロコーストを彷彿するという声がいまだ大半で、強制はできないらしい。
また、日本でも一部の企業では障害者にもチャンスをということで積極的に採用をしているし、会社名を言えば、誰しもが知っている大企業である。健康をMUSTとしている環境は、世の中を知らなさ過ぎる。もう一度言うが、努力しても健康な状態を手に入れられるとは限らない。その状況に応じて最善の手段をとるべきだと。


閑話休題

その状況に対する、最善の行動として、私の場合、クラウドに対価を払うことって自分で責任を取るために自己投資をすることになるのではと思う。どこでも仕事ができるようにするためにデバイスを入手する事とは、つかの間の休みを手に入れる、航空券なのかもしれない。しかしながら非クラウド環境だと、あの人は新し物好きのマニアだからと思われる。

クラウド環境で働くということは、隣接する非クラウド環境との摩擦も自己責任と感じる今日この頃。
本当にクラウド環境を理解しているところってどこにあるのだろうか?

まぁ、人のつべこべを主張するのではなく、自分の納得いく行動をしていく、それが入り口かもしれない。
そう、シリコンチップが合わさったものだけがクラウドじゃない。

バブル

今は、超不景気である。まぁ、その瞬間を体験できていることは、これからの人生を豊かにしてくれるものだと思っている。

そこで、対照的なのは、バブルな時代である。

とある人が言っていたのだが、
今は、自分で行動をしても対価が得られないかもしれないが、自分の知識、経験という対価が得られているはずである。
バブル世代の多くは、自分で行動しなくても、周りが動いていたので、当時、結果が返ってきていた、つまり、行動が無くても、見入りがあった。今では、もはや通用しない。そんなマインドを持ち続けている人は、行動をしないから、対価も入らない。
つまり、座っているだけでお金がチャリンチャリンなんてありえない。

その人の話は妙になっとくした。確かに今は動いてなんぼ。動かなきゃゼロ。

その人が〆に言った言葉はまた印象深い。
だから現場しらなきゃ、上に立てないんだよ。と

その人は、現場の神である。人に頼るまえにまず、自ら動け!!!

iPadの充電器をiPhoneで使う件

iPhoneの充電器は1Aの出力。iPadの充電器は、2Aの出力。よってiPadの充電器のほうが早く充電できる。でも寿命が短くなるのではという声をちらほら聞く。

その話を相談したところ、MACのUSBの出力は2Aとのこと。それがいやならMACも使えないんじゃない。との話でした。ちょっと考えるとわかる話だったのだが、別にいくら大電流でも中で消費(充電)される容量は固定だし、オームの法則的には問題ないかと。まぁ、その大電流を使ってもへこたれないケーブルであればさらに問題ない。

よって問題が見当たらない。問題が仮にあったらとしたら、MACでの充電も問題。

近頃、この微妙な知識が周りも疎いような気がする。流されるところだった。

話は少し変わって
学校でならっていないことを我流でやると基礎知識がないから、脱線した思考になっているケースが多い。
本人はそれなりにプライドがあるから、こちらから特にコメントしないけど。
基礎知識がなく、自分の独りよがりのプライドと共に来てしまった人は、簡単なことで落とし穴に落ちることが多いような気がする。
少なくとも学校で習う情報系の知識はとても重要で、社会人になってから身に着けた人は、業務やら仕事でということが多いが、肝心の基礎知識が抜けているのではと思う。
たとえば、I/OとCPUの関連が理解できていない人は、メモリを積めというけど、メモリのロードやストアーをするのは、CPUなんだけど、CPUはないがしろにする。アッセンブラをやればいいのかというとそうでもない。アッセンブラを単に道具として使っていた人は、やはりそこまで及ばない。プログラムカウンターやらレジスタをロジアナで見てないとすぐ、パッと出てこない。そこまでやるのは、学生時代だけで、社会人になってロジアナを使ったという話はほとんど聞かない。

薄い知識は、麻薬と一緒で、突然、あってほしくないところで、フラッシュバック(知識の薄いところが露見)することがある。

知識とプライドはオリオン座とさそり座の関係に似ていて、同居はしないかもしれないと思うことがある。

知識がある
と、考えるファクターが多いので、調べて、結果を出すまでは、決して断言しない。つまり、座学と実験、考察が揃わないと行動に出れない。世間では、スピードが遅い人や技術を教えてくれない人とレッテルが張られるかもしれない。本人は、自分の目で確かめないと口に出せない。つまり自分の中での品質を保証したい。真実を求める。

逆に、知識が薄いとファクターが限られているので、少ない経験やインターネットでの書き込みだけで、上手くいく、とか大丈夫、完璧になってしまうので、すぐに決断ができる。で、後で問題になる。また薄い知識で付け焼刃の知識が。。。結局、最後相手にバレてしまう。

どっちの人を信じる??
前のエントリでも書いたけど、スピードを連呼していると、この魔のスパイラルに陥る気がする。

スピードは、所詮ファーストフードでしかない。あくまでもスピードで出せるのは、作り置き、つまりその人の経験ですでに答えが出ているものしかない。あるいは、ある程度予測をいれながら、やっていく。懐石料理みたいにつど、最良の料理が出てくる。しかし、高くつく。安くは出せない。
スピードを求めるなら、若い人材で安く、質を求めるなら、経験を積んだ人に高いかもしれない対価をはらう。その関係は、これからも続くと思う。


大学で習うことは、とても重要と実感しました。

Google Sync

Google syncは、iOS4になっても便利。
複数アカウントあっても、iOS4はActive Syncを複数登録できるようになったから、登録していけばいい。
ただし、Pushのアカウントが増えちゃうので、バッテリの消耗が多くなる。
そこで、google syncを使う。

目的は、複数アカウントのカレンダー、自分のカレンダーに設定してある複数のカレンダー、そして購読済みのカレンダーを1つのiPhoneのカレンダーで見たい。

1.まず、自分のgoogleカレンダーをGoogle上で整備する。
これは、適当に。ただし、自分のカレンダーをあまり増やさないこと。確かgoogle syncに上限があったはず。購読済みのは、とりあえず制限はなさそう。

2.iPhone上でActive Syncを設定する。
これも、いろいろなページで書かれている。簡単に言うと、メールアドレス、パスワードを入力して、サーバ名をm.google.comにする。

ここからが重要。この時点では、自分のメインのカレンダーしか表示されない。
3.Safariでm.google.com/syncにアクセス。
お使いの言語ではサポートされていませんと出るが、ここで言語を変更をクリックして、English(US)を選ぶ。
自分のデバイスが表示されるので、選択。
そうすると、自分のカレンダーが表示されるので、選択する。

4.あとはカレンダーを確認。

そう、デバイスごとに指定しなければならない。
これで私は会社以外のスケジュールの同期完了。会社のスケジュールは手動で同期。。。それほど困らないが。

11/27/2010

iPhone4

買っちゃいました。ちと早いBlack Fridayでしたが。
ソフトバンク黒SIMに戻りました。
やっぱり画面が綺麗なのは気持ちいい。電話番号の扱いがまためんどくさくなってしまいましたがいた仕方ない。というわけでガラパゴスと2台持ちです。

因みに、わたしの部署や向こうの上司みんなiPhone4です。だれも支給された訳では無いのですが。買ったエピソードはそれぞれ。

- Posted using BlogPress from my mobile.

11/07/2010

iPhoneってなんで32GBしかないんだぁという人へ。Air Videoより凄いStream To Me

はい、何でiPhoneは、iPhone4でも32GBしかないんだ?
今、ダイエットブームですから。 以上。。。

なわけはない。私のiPhoneでアクセスしたいデータは、iTunesの音楽データだけで500GBを超え、動画やらPDFでたぶん、500GBを超えている。
そこで、どうにかできないかと考えたソリューション。

PDFなどを閲覧したい。
- BuffaloのWZR-HP-G301NHを買う



Buffaloのルータのリモートアクセスは、PPTPのVPNでiPhone/iPad/iPod Touchで自宅内のLANに普通にアクセスできる。
(ただし、過去のエントリを見ていただけるとお分かりかもしれませんが、品質は少し微妙です。ロットの当たり外れくらいは覚悟。。。)
そもそも、VPNで接続しなくてもiPhoneなどからSafariを経由してルータに接続したUSB HDDのデータにアクセス可能。
Dynamic DNSの設定を忘れずに!!

動画や音楽を見たい場合は、Stream To Meでアクセス。

Stream To Meというアプリを購入する。350円なり
Stream To Me
iPhone/iPad/iPod Touchで使える。

このソフトは、別途Server To Meというソフトを導入する必要がある。(無償)
Server To Me
また、このソフトは、ルータのUPnPをオンにすると、ルータ越えが普通にできる。

Server To Meを起動した状態で、デバイス上のStream To Meを起動すると、iTunesのデータベースに登録されているメディアや、別途指定したディレクトリのフォルダー内のファイルの再生が可能。動画も音楽もOK。

CIFSでアクセスするのもいいけど、こっちのほうが便利。タイムラグもあんまりなし。
同機能があるAir Videoは、動画だけみたいだし。

これで自宅2TBライフ。。。

Linksys PAP2T-NA

Linksys PAP2T-NA
これは、voipアダプター。unlockされているので、どこのSIPにもログインできるらしい。
また、http://www.voip.ms/ でアカウントを作るといいらしい。
海外の友人に感謝!これで電話の取り逃しはなくなる。

やった、できた、OKはだめの理論

今日、本屋に立ち寄った際にLinux関連の本を見つけた。
別にタイトルは、これといったタイトルではなく、中身も申し分ない本だった。。。
でも買う気には到底ならない。金額すらみなかった。
実際、後でAmazonから買う場合もあるが、それも対象外。

どんな本だったかというと、とにかく、Linuxにおける高度な技術的な内容が書かれていた。
heartbeatやら、DRBDやら、LVSなどなど。すぐにそういった知識を手に入れるには、いい本かもしれない。
それ以外にもサーバ、インフラ系の本が山ほどあるが、一つ一つは、ぐぐれば出てくるから、いらないなぁと思う。これらの本の真の偉大さは、「手順書に近い内容で書いてある」こと。
つまり、それに書かれた通りにやればできる。。。素晴らしい

しかし、原理、原則が書かれていないから、いざトラブルが発生するとなるとお手上げ。
さらに、設計となると基礎技術を知らないまま、手順書となるテキスト通りにやるから、
無理がある設計になる。これで「すごいだろう」と自慢されても、ある意味「凄い」としか言い様がない。
そう、やった、できた、OKはだめの理論である。

確かに周りからは、スピードは求められるけど、これらの本は、大学受験対策に近い。
やった(暗記)、できた(覚えてた)、合格(とりあえず大学生になった)と同じである。そのしっぺ返しは、大学生達は、今の就職活動で身に感じているかもしれないが。
社会人、それもどうにか月給を手に入れられているポジションにいるとなると、気がついたとしても進路変更はかなり難しい。そのような状態だと、かなり人間関係も限られてくるので、気づくことも少ないが。。。

スピード、スピード、スピードと言っている人間ほど、その手にはまるような気がする。

同様なものとして、スキル、スキル、スキルとか資格、資格、資格というスローガンも同じかもしれない。確かに資格がいくつかあれば、はくが付くかもしれない。でも経験がない。結局、資格持ちは役に立たず、経験がある人に白羽の矢が向く(誰もやりたがらない罰ゲームの依頼かもしれないが)。しかしながら、結局は経験をつまなきゃならない。でも、資格、資格、資格と言われている当人は、経験を積むことよりも資格が重要なのである。
こんな状態でいると、結局、手足を出すことに2の足を踏む作業員が量産されてしまうのである。。。
逆にスキルや資格を持っている人は、スキル、スキル、スキルとか資格、資格、資格などのスローガンとは無縁な人。学生時代にいた、頭のいいやつは勉強しているところを見せないのと一緒。そう、興味が学習や経験になっているから。

とはいえ、世の中は回る。ちゃんと日本人のノベール賞受賞者も出た。トータルでみれば、「問題なし」かと。

作業員思考とエンジニア思考の2極化が見えないところで始まるのではないかと。私が考えるシナリオは以下である。

作業員的高級エンジニア
目的:世の中の技術を駆使して、自分たちの仕事に高度な技術を取り入れようとする。
範囲:まだ取り入れていない世の中の技術(WEBや本で情報が出ている)
アウトプット:周り(会社だったら社内)に展開、降ろす。

クリエータ的高級エンジニア
目的:世の中の技術を自分で学習して、必要な部分を組み合わせて、ビジネス展開する
範囲:まだ一般的に理解されるのが難しいといわれるもの(WEBや本で情報が少なからず出ている)
アウトプット:商材としてビジネスに活用

なかなか上手く言い表せないけど、技術志向のやり方って作業員的なものと、クリエータ的に新しく何かを起こすものがあるような気がする。どっちも面白いかもしれないけど、やはり、作業員的なものは、先が見えているような気がする。また、ここで言う技術的なものって、単にソフトウェアやハードウェアじゃなくて、使い方や組み合わせ方、表し方も含まれているはず。
作業員的な人って、やっぱり目に見えるものを期待していて、クリエータ的な人は、目に見えるものというよりは、結果というものを追い詰めているのではと思う。それぞれ、気づかない形でエンジニアはどちらかに収束していく、いっているなと実感する。気づきは大切だけど、なかなか気づかせてくれる環境が少ない。少なくとも今の学校や会社組織では求めても出てこないと思う。

まぁ、後者の人が少なからずいるんだなと思えば、まだ日本も大丈夫かなと。
ノーベル賞受賞者の人が海外へ行きなさいと言っていたけど、日本から出ることが重要ではなく、自分の今、おかれているところから一歩踏み出してみることが重要なんだと思う。海外に日本人同士で留学するのは、宇宙船や飛行士が地球の環境を持ち出して宇宙空間にでることと同じで、普段と違う環境にいて、前者の留学生は、覚える必要のないことを覚えてしまい、後者の宇宙飛行士は、重力がないため、筋肉を減少させてきてしまう。
留学生に気づかせてくれる人や環境もない。。。そう、気づいている人は団体で海外へ無意味に行かないと思う。

昨日の坂本龍一のLA公演のUSTは、まさにそうだったと思う。別に、携帯回線つかって、USTに上げたといえばそれまでだが、大国とは言え異国の地で、東京なら電波状態の良し悪しが見当が付くが、都会であるはずのLAでは、電波状態の見当がつかない。そんな場所で、twitterでヘルプを求め、どうにか帯域を確保して、坂本龍一のLA公演をUSTする。教授の演奏も良かったが、それをやった、平野さんや吉川さんはすごかった。吉川さんは、以前は今は知らない人はいない会社の社長を経験した人である。
いやー、凄かった。ちょっと考え方変わりました。

11/04/2010

とりあえず、また、言わせてくれ!

企業内英語化反対!

まずは、日本人、日本語から。
隠し事なく、誠意をもって、相手と対峙する。
日本人は、礼儀正しいということを思われている期待に答える。
日本の文化を正しく、美しく伝える
日本語の美しさを正しく使い、相手を喜ばせる。

それが出来る企業がこれからも発展するのではないかと思う。それが出来ずにコレからは、混沌とした日本市場ではなく、海外市場へという考えは、それはおかしい。

人間である以上、外国人という前に人間として伝えるべきではないか?
相手の文化を受け入れる以上に、相手の文化に興味をもつべきではないか?誰かの差し金で得られるものではない。
得られた人が振る舞いや行動に移すべきではないか?

ちょっとむむむっと来たので書いてみた。
これを教えてくれたのは、代ゼミの先生や大学での哲学の授業だったりするのだが。

大学の先生は、電車の放送のアナウンスは、NGだが、車内の携帯はOKだと言っていたけど納得できる。

中島 義道先生著書