8/30/2010

Debian LennyでWebcamが動作しない場合

エレコムのWebcam(UCAM-DLF30HBK )を格安で入手したのだが、Debian Lennyに含まれるwebcam-serverでは、使えない。というか、カーネルがアクセスした結果を処理するためにライブラリが足らない。ちょっと頭を使う必要がある。
簡単に言えば、backportsから、v4lのライブラリを入手して、PRELOADして使う必要がある。

以下、具体的な手順
1)backports の登録
# echo "deb http://www.backports.org/debian lenny-backports main contrib non-free" >> /etc/apt/sources.list
# apt-get update
# apt-get install debian-backports-keyring

2)video4linuxのインストール
# apt-get -t lenny-backports install libv4l-0

3)webcam-serverのインストール
# apt-get install web-camserver
4)PRELOADをさせるためのシェルを作成
# cat /usr/local/bin/webcam.sh
#!/bin/bash
LD_PRELOAD=/usr/lib/libv4l/v4l1compat.so /usr/bin/webcam-server -s

# chmod +x /usr/local/bin/webcam.sh

5)起動させてみる
# /usr/local/bin/webcam.sh
http://localhost:8888
にアクセスして、映像が映れば成功。
ダメな場合は、/dev/video*があるかの確認とdmesgやlsusbを確認。
もしくは/var/log/webcam_server.log を確認する。



うーん、それにしてもこんな事したのは、netscape 4.0の日本語化以来だな。。。というか12、3年ぶり。

本来は、俺ん家に設置するはずだったデバイスが動いてしまったので、追加購入しなければ。。。

8/23/2010

XenServer 5.6のLVMをマウントする

ホスト(Dom0)で、ゲスト(DomU)のファイルシステムをマウントするには。。。
5.0ではできたのだが、5.5からはできなくなっているっぽい。
結論から、するとできない。
なぜなら、LVMの中身が5.0のRAW形式から、5.5以降VHDに変わったから。

よって、LVMの中身が、VHDになっている。
つまり、VHDをマウントする方法を探す必要がある。

どうしてもCentOSのバージョンを固定しておきたい。。。

どうしてもCent OSのバージョンを固定しておきたいという、大人の事情があるあなたへ。
http://mirror.centos.org/centos/5.4/へアクセスすると、readmeがぽつんと一つ。
どうすればいいのか、中の英語を読めばいいのですが。。。
おわり

とすると話にならないので、見てみると

you should use /5/ and not /5.4/ in your path.
ようするに、5.4ではなく、5のディレクトリへアクセスしてくれと。

If you know what you are doing, and absolutely want to remain at the 5.4
level, go to http://vault.centos.org/ for packages. Please keep in mind that 5.4 no longer gets any updates
また、
「もし、何をしているのかわかっていて、絶対に5.4のままにしたいのであれば、
http://vault.centos.org/
へいってパッケージをとってこい。ただし、5.4はもうアップデートしないから」
と書かれている。
つまり、 http://vault.centos.org/からお取り寄せ。
アクセスしてみると、最新以外は、そろっている。

yumの設定のURLとrelease versionを必ず、vault.centos.orgとバージョンを明記しておくこと。
これを忘れて、updateかけたら、最新になっちゃうからね。
逆を言うと、一切のセキュリティアップデートも無いから、要注意。(メンテナンスしなくてもいい!ともとれるが、そうではない。。。)
最新のupdateから入れるという方法もあるが、入れ子の状態はお勧めしない。何が起きるか誰も
判らない。
最新バージョンが絶対安心といっている人がいるが、最新バージョンは、セキュリティをFIXしたとも
とれるけど、人柱スイッチがオンにもなっている。最新のベンダーパッケージをダウンロードして、change logを確認して、セキュリティFIXがなされているものを使ったほうが、検証も取れていて安心なのだが。。。やっぱし、英文が壁になるのか。

ちなみに、こういったことが必要なのは、私の周りでは、Citrix Xen Server以外ないなぁ。
Xen Serverは、バージョン固定を要求するけど、相当注意しないと使えないな、こりゃ。

8/22/2010

海外パケット定額(渡航前にぜひ)

まずは
http://mb.softbank.jp/mb/international/roaming/area_price/packet/
を確認しましょう。

海外ローミングをオンにして、
キャリアの設定を [自動] から [対応キャリア]にする。
そうしないとパケット代払い放題になってしまう可能性がある。一旦ローミングで接続してしまえば、APNなどの変更は多分不要だと思われる。

たとえば、アメリカだとAT&TとT-mobile、verizonなどがあるが、SIMフリーiPhoneの場合、AT&TとT-Mobileでの接続が可能だった。verizonは、通信方式が違うので、接続できない。(AUと同じCDMA方式)

接続のロジックとしては、
 携帯がサポートしている通信方式 (たとえば3GやGSM)
 SIMがサポートしているキャリア
がマッチしたところに接続ができる。

携帯がサポートしている通信方式でいえば、SIMFreeのiPhoneは、DocomoとSoftbankの電波を拾っている。
SIMがサポートしているキャリアがsoftbankなので、結局Softbankにつながる。
という形。

アメリカ東海岸のオフィスだと、T-mobileとAT&Tが取れる。SoftbankのSIMだとAT&T
T-MobileのSIMだとT-MobileのEdgeで通信が可能。

ちなみに、iPhoneでの通信方式のアイコン表示は、以下のとおり。
 
通信方式の用語とかは以下が詳しい。

そういえばアメリカ渡航には、9月から以下が施行される。急げ

8/20/2010

買っちゃいました。OneTimeパスワード

Ezio Time Token for use with Amazon Web Services
買っちゃいました。これでAmazon EC2の操作性があがるか?
このデバイスに表示される、ワンタイムパスワードで、Amazon Web Serviceの認識ができるらしい。
円高だったので手を出してみた。送料込みで$20くらいか。
早く来てくれるといいのだが。。。
これから、Amazon EC2を沢山触らなければならないのよ。自腹かもしれないけど。

8/02/2010

オートマチックとマニュアル

今、F1のハンガリーグランプリをみてますが、もう、F1の世界では、だいぶ前からパドルシフトのオートマチック?になっているようだ。少なくともポートワシントンのMさん家でみたモナコGPの時以来。いつだおい。

つまり、F1の世界では、合理性と信頼性の基でオートになっている。
もし、クラッチがあったら?それで勝てるなら、オートマだったら記録更新という別の将来があるのかもしれない。

私は、いつも思う。コンパイラで自分でコンパイルができるのであれば、ベンダーコンパイルのバイナリで先のことを目指したほうがいいと。
ベンダーコンパイルのバイナリのほうがスタックトレース、つまり障害追及がしやすいことを誰も指摘しないのであれば。


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